先日、アコムの先月分のIR情報(マンスリーレポート)が公表されていたので確認していました。

新規申込数が先々月より3,741件増えて43,619件(9.3%増)
新客数(新規契約数)は2,506件増の21,616件(13.1%増)

新規貸付率(成約率)はというと先々月の47.9%から1.6ポイント増えて49.5%という
かなり高い成約率をたたき出していました。

49.5%ということは申込んだ人の約半数が借入れすることができたということです。

現時点で消費者金融大手3社(アコム・プロミス・アイフル)のデータが全て揃っていないので
他社との比較はできないのですが、おそらく断トツに高い成約率になっていることと思われます。

そこでふと思ったわけですが…

「約半数は借りれる状態で借りれなかった人ってどんな人だろう?」
といったような疑問を持ったんですね。

おそらく以下で挙げた内のどれかもしくは複数が該当しているのではと思われます。

①過去に支払延滞をしたことがある
②申し込み内容に不備または虚偽があった
③短期間に複数の会社に申込みをしている
④居住年数
⑤職業
⑥年齢
⑦そもそも収入がない

①から順番に解説していきます。

①過去に支払延滞をしたことがある

「過去に支払延滞をしたことがあるかどうか」という話ですが
これはアコムのようなキャッシングだけの話ではなく、クレジットカードの支払いや最近では携帯電話の機種代金も該当してきます。

ご存じないかもしれませんので説明すると、携帯の機種変更などをした場合
ほとんどの方が「分割」で月々いくらかを支払う契約をされる方がほとんどでは
ないでしょうか?

これは割賦販売といわれるもので要は売買代金の支払いを分割して支払う
といった販売方式のことです。

「携帯の分割支払いとアコムがどう関係あるの?」

これは携帯の分割だけでなく携帯料金も含まれるのですが、支払いを延滞した
場合は信用情報機関に登録されるようになっています。

信用情報機関には
「氏名」「生年月日」「住所」「勤務先」「電話番号」といった個人を特定する情報の他に
「キャッシングの残高」「返済状況」「割賦情報」といった属性に関する情報まで登録されています。

携帯を所有している人ならほとんどのケースで登録されているはずです。
そこで確認すれば支払延滞をしているかどうかがわかるというわけです。

意外と「携帯料金の支払い」が審査に影響しているということを知らない人が
多いので延滞があっても平気で申込んでるといったケースがあります。

②申し込み内容に不備または虚偽があった

審査に関係のない項目での不備に関してはそれほど大きな影響は与えない
かもしれません。

よくあるケースとしては「借入件数」「(現時点での)借入額」が明らかに違う。
少なく申告しているといったケースは審査で落とされる可能性が高いです。

単純に考えても借金の管理もできていない人にお金貸せないですよね。

③短期間に複数の会社に申込みをしている

これも①で説明した信用情報機関に登録されているのですぐに分かる内容です。

信用情報機関にもよるのですが、おおよそ直近3ヶ月~1年ほどの間に申し込まれた
クレジットカード・キャッシング・金融機関のローンといった情報が登録されています。

一時期に集中して複数社に申し込んでいたりすると審査に影響を与える可能性があります。

④居住年数

居住年数が長いほうが良く見られる傾向にあります。

これは良い家に住んでいるとかではなく単純に年数です。
いかにも高そうな一軒家に1ヶ月住んでいる人より、ボロボロのアパートに
10年住んでいる方が好まれます。

その裏側には居場所を突き止めやすいということもあるようで…

⑤職業

昔の話ですが、とある大手消費者金融のCMで
「労働形態でご融資を判断しません」
といったコピーを打ち出したところがあったようです。

これって裏を返せば労働形態で判断してるってことですよね。

随分前の話ですので現在ではそういった傾向は幾分薄れているとは
思いますがこのあたりも重要視されているのではと思われます。

離職率が高かったり日銭商売的であったり逃げやすい環境にあったり
するような職種の人であればヘタすると支払いができなくなる可能性が
あるわけなのでそういった意味では審査に通りにくくなります。

⑥年齢

未成年は論外です。
逆に、年齢が高過ぎると慎重に審査されることもあるようです。

なぜかというと、年齢が高くなるほど「住宅ローン」を抱えていたりする
可能性があるからです。

また年齢が高いにも関わらず「貯金がなぜないの?」といった見られ方も
するようで、このあたりも信用という部分で影響しているようです。

この場合は借りられないというよりは希望した金額を借りることができなくなる
といったことの方が多いでしょう。

アコムのIR情報を見ても20代・30代の新規申し込みが全体の約70%を占め
既存顧客としての割合も約50%を占めています。

これらの内容からも「年齢」というのは審査に対して影響を与えている
ということが分かります。

⑦そもそも収入がない

これは説明するまでもないですね…

ここで挙げたものが絶対というわけではありませんが審査の際に重要視
されていると言われているポイントです。

「居住年数」や「職業」「年齢」はどうすることもできないところはありますが
①②③に関しては自分自身で管理できるところではあると思うので申込む前にはきっちり確認したいところです。