アコムでの契約方法には「インターネット」「店頭窓口」「郵送」そして「むじんくん」があります。

こちらの記事『借入れまでが一番早いのはどれ?』にも書いたように、申込みは「インターネット」で行ない、契約は「むじんくん」で行なう方法が一番早く現金を手にすることができました。

今では大活躍(?)の「むじんくん」ですが、導入された当初は本当に”無人”だったそうです。

初めて導入されたのは1993年7月。新宿と博多の2箇所に設置されました。

満を持して導入した「むじんくん」でしたが、当時は自動契約機という概念がなかったこともあり、全く客が入らず目論みは外れてしまいました。

しかも新宿と博多の2箇所しか設置していなかったため、大々的に宣伝をするわけにもいかず、駅前や街頭でのチラシ撒きコツコツ行なうといった宣伝方法しかありませんでした。

店舗は狭くなるわ、オペレーターの教育は必要になるわで社内での評判もすこぶる悪く、邪魔者扱いされていました。

しかし、この地道な活動をして半年ほど経ったときに転機が訪れます。ポツポツとでしか集まらなかったお客がクチコミによって一気に拡大していくのです。

そしてこのようなCMまで作られ、社会現象を引き起こすまでになったのです。
http://youtu.be/hGPUQ55Y0_k

それからというもの、競合他社もアコムに追随するように自動契約機を導入し、今ではスタンダードな契約方法として確立されていったのです。

この「むじんくん」には色々な話があって、まずひとつは正式名称は「むじんくん」ではなく「アスコット」という名称なんです。

「むじんくん」というのは開発段階でのコードネームだったのですが「むじんくん」という名称の方が有名になりそのまま定着したようです。

もうひとつが東京のとある「むじんくん」設置店舗ではピークで400件/月の新規申し込みが続いたそうです。店舗の前には長蛇の列ができるほどで社員がお茶やおしぼりを持って対応したという話です。

今では考えられませんね。

まあでも、この「むじんくん」が普及したおかげで効率化が図れ、飛躍的に融資スピードが上がりました。だからこそ今では聞き慣れた「即日融資」なる言葉の誕生したのではないでしょうか。